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保存料不使用で作られた、メゾンシャトンズのクッキーセット
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「子どもには安心なおやつを選びたい。でも“無添加”と書いてあっても、本当に大丈夫なのか分からない。」そんな迷いを感じたことはありませんか?
実は「無添加表示」にはルールがあり、何を無添加としているのかが明確でない表記は正確とは言えません。

本記事では、消費者庁のガイドラインに基づいた「無添加お菓子の正しい選び方」を忙しい毎日でも実践できるように分かりやすく解説します。香料・植物油脂・糖の種類、最新のアレルギー表示など、成分表示で必ず確認したいポイントを整理しました。

この記事を読めば「無添加」と書かれている理由や意味がきちんと分かり、成分表示を見て迷わず判断ができるようになります。子どもに安心して食べさせられるだけでなく、自分の体や美容のことも考えながら、家族に合ったお菓子を自信を持って選べるようになるはずです。
忙しい中でも後悔しないおやつ選びができるように、まずは「正しく知ること」から始めてみませんか。

「無添加」の正しい意味と表示ルール

無添加商品の表示を確認している女性

「無添加」と書かれていると、なんとなく「体にやさしそう」「安心できそう」と感じますよね。ですが実際には、「無添加」という表記がある=すべての添加物を使っていないという意味ではありません。大切なのは「何が無添加なのか」がきちんと書かれているかどうか。

この章では「無添加」という言葉に振り回されずにお菓子を選ぶために、表示ルールの基本と見落としやすいポイントをやさしく解説していきます。

無添加とは?添加物との違い

「無添加」とは、特定の食品添加物を使用していないことを示す表現です。そのため「保存料無添加」「合成着色料不使用」「香料不使用」など、“何を無添加としているのか”を具体的に明示する必要があります。

一方で、食品添加物そのものがすべて危険というわけではありません。添加物は、消費者庁が安全性を確認した上で使用が認められているものも多く、役割や必要性がある場合もあります。大切なのは「無添加」という言葉だけを見るのではなく、どの添加物を使っていないのかを確認することです。

強調表示「10類型」

「無添加」「〇〇不使用」といった表示は、使い方を誤ると、実際以上に安全・健康的な印象を与えてしまうおそれがあります。そのため消費者庁では、消費者が誤解しないように注意すべき表示の考え方を、10の類型に整理しています。(食品添加物の不使用表示に関するガイドライン / 消費者庁)

以下は、消費者庁のガイドラインをもとに内容をやさしく整理したものです。商品のパッケージを見ながら、これらの視点で一度立ち止まって確認してみましょう。ルールを知っておくだけで、イメージに流されず本当に納得できるお菓子選びができるようになります。

無添加・不使用表示セルフチェック(10類型)

  • ①「すべて無添加」と思わせていないか。
    一部の添加物だけ不使用なのに、全部入っていないように見えていませんか。
  • ② もともと使わないものを強調していないか。
    一般的に使われない添加物を「不使用」と書いて、特別感を出していませんか。
  • ③ 他の商品より優れているように見せていないか。
    根拠なく「より安心」「より安全」と感じさせる表現になっていませんか。
  • ④ 一部だけなのに、全体のように見せていないか。
    特定の工程や原材料だけの話を、商品全体の特徴のように伝えていませんか。
  • ⑤ 比較対象がないまま「減らした」と書いていないか。
    何と比べて減ったのかが分からない表現になっていませんか。
  • ⑥ 安全性が高いと断定的に受け取られないか。
    「無添加=安全」と誤解される書き方になっていませんか。
  • ⑦ 健康に良い効果があるように見せていないか。
    病気予防や体調改善を連想させる表現になっていませんか。
  • ⑧ 用語の意味があいまいなまま使われていないか。
    「自然」「ピュア」など、定義のない言葉で安心感を演出していませんか。
  • ⑨ 事実と異なる、または誇張した表現になっていないか。
    実際の原材料や製造実態とズレがありませんか。
  • ⑩ 消費者が誤った判断をしやすい表現になっていないか。
    全体として、誤解を招く書き方になっていませんか。

「天然」「合成不使用」など表現の注意点

「天然素材使用」「合成不使用」といった言葉にも注意が必要です。「天然と書いてあるから安全」「合成と書いてあるものは危険」という単純な優劣はなく、どちらも成分や使われ方によって安全性は異なります。

また「天然」という言葉には法的に明確な定義がないため、イメージだけで判断してしまうと誤解につながることも。大切なのは表現の響きではなく、実際に使われている原材料や添加物を成分表示で確認することです。

「くるみ」が義務表示に

アレルギー表示では「くるみ」が義務表示対象に追加されました。施行日は2023年3月9日、経過措置期間は2025年3月31日までとされています。(食物アレルギー表示に関する情報 / 消費者庁)

くるみは重篤なアレルギー症状を引き起こす例も多く、子ども向けのおやつやギフト用途では特に注意が必要です。「ナッツ不使用」と書かれている場合でも個別の原材料欄やアレルゲン表示を必ず確認し、安心して選べるかどうかを判断しましょう。

ラベルの読み方

無添加で作られた焼き菓子が陳列されている様子

「無添加」や「安心そう」という印象だけで選んでしまうと、実際の中身を見落としてしまうことがあります。ここではお菓子のパッケージ裏を見たときに確認したいポイントを、項目別に分かりやすく整理します。

香料

原材料表示にある「香料」や「〇〇香料」は、風味を補うために使われる添加物の総称です。具体的な原料名は書かれず「香料」とまとめて表示されるのが一般的なため、どのような香り成分かは表示だけでは分かりません。

「香料不使用」と書かれている場合は、以下の点をあわせて確認するのがポイントです。素材そのものの香りを生かしたお菓子かどうかを見極める目安になります。

  • ・原材料欄に「香料」の記載がないか
  • ・「〇〇香料」「天然香料」などの別表現が使われていないか

植物油脂・ショートニング・バター

「植物油脂」とは菜種油・パーム油・大豆油などをまとめた総称で、具体的にどの油が使われているかは分からない場合があります。一方で「バター」「なたね油」などと具体名が書かれている場合は、使用している原料をきちんと開示していると考えられます。素材や製法にこだわったお菓子ほど、油脂の種類を明確に記載しているケースが多いのも特徴です。

また「ショートニング」は植物油脂を加工して作られた油脂で、サクッと軽い食感を出したり、形崩れを防いだり、日持ちを良くする目的で使われます。製菓において機能性は高い一方、どの油を使っているかが分かりにくい点は知っておきたいポイントです。

無添加や素材重視のお菓子を選びたい場合は、「どんな油が使われているか」「なぜその油が使われているのか」に注目してみましょう。油脂の名称が具体的に書かれているか、味や食感のためなのか、保存性を高めるためなのかを読み取ることで、そのお菓子が何を大切にして作られているのかが見えてきます。

糖の種類

砂糖と一口にいっても種類はさまざまで、甘さの出方や体への影響の感じ方には違いがあります。原材料表示を読むときは「砂糖が入っているかどうか」だけでなく、どんな糖が使われているのかまで見ることが大切です。

たとえば「てんさい糖・きび糖・黒糖」は原料となる植物の風味が残りやすく、精製度が比較的低いためミネラルを含むものもあります。甘さはやさしく、素材の味を生かしたお菓子に使われることが多いのが特徴です。

一方「果糖ぶどう糖液糖」は、でんぷんを原料に作られる糖です。少量でも強い甘さを感じやすく、清涼飲料水や加工食品によく使われます。甘味がはっきりしている反面、取りすぎには注意したい糖の一つです。

糖アルコール(例:キシリトール、エリスリトールなど)は血糖値が上がりにくい特性から「糖質オフ」「カロリー控えめ」といったお菓子に使われることがあります。ただし体質によってはお腹がゆるくなることもあるため、子ども用のおやつでは特に確認しておきたい成分です。

なお「砂糖不使用」と表示されていても、果糖ぶどう糖液糖や糖アルコールなどの別の糖が使われているケースは少なくありません。「砂糖」という表示の言葉だけで判断せず、原材料欄からどの糖が使われているかを確認することが、納得できるお菓子選びにつながります。

原材料は“多い順”に表示

原材料表示は、使われている量が多いものから順に並べるというルールがあります。そのため表示の最初のほうに書かれている原材料ほど、そのお菓子のベースになっていると考えることができます。

たとえば砂糖や油脂が前半に書かれていれば使用量が多く、逆に最後のほうに書かれている原材料は少量使われていることが分かります。この順番を見るだけでも、配合のイメージをある程度つかむことができます。

ここで気をつけたいのが、外箱と個包装で原材料表示が異なる場合があるという点です。ギフト用のお菓子では外箱の表示だけを見て判断してしまいがちですが、実際に食べるのは中の個包装です。より正確に内容を把握するためには、必ず個包装側の原材料表示まで確認すること。このひと手間を入れるだけで、より安心感のあるお菓子選びにつながります。

無添加お菓子の選び方

保存料を使用せずに作られたクッキーがお皿に並べられている様子

「無添加」と書かれていても、どんなお菓子をどう選ぶかによって満足度や安心感は大きく変わります。ここではお菓子の種類ごとに見る傾向と、迷ったときに立ち返れるチェックポイントを整理します。

お菓子の種類

無添加お菓子は、種類によって原材料や作り方の傾向が異なります。用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

  • 焼き菓子(クッキー・マドレーヌ・ケーキなど)
    比較的シンプルな原材料で作られているものが多く、無添加でも選択肢が豊富です。小麦・油脂・糖の種類を確認しやすく、子どものおやつや家族でシェアする用途に向いています。
  • 和菓子(せんべい・かりんとう・羊羹など)
    原材料が少ない反面、醤油や油の種類に差が出やすいジャンルです。甘味料や着色料の有無を確認すると、より安心して選べます。
  • チョコレート・コーティング菓子
    原材料が多いほか、香料や乳化剤が使われることも多いため、無添加を重視する場合は原材料表示を丁寧にチェックしたいお菓子です。原料カカオや砂糖の種類が明記されているものが目安になります。
  • スナック菓子・ゼリー類
    保存性や食感を重視するため、添加物が使われやすい傾向があります。無添加を選ぶ場合は、商品数が限られることを理解した上で選ぶのがおすすめです。

選ぶときのチェックリスト

無添加お菓子を選ぶ際はパッケージの印象だけで判断せず、次のポイントを順番に確認していくと安心です。下の表を見ながらチェックしてみてください。

チェック項目確認するポイント
無添加の対象明示「保存料無添加」「香料不使用」など、何を無添加と
しているかが具体的に書かれているか。
強調表示(10類型)すべて無添加のように見えないか/もともと使わない
ものを強調していないか。
原材料の具体性「植物油脂」ではなく油の種類が明記されているか/
糖の種類が確認できるか。
原材料の表示順砂糖・油脂などがどの位置に書かれているか。
アレルギー表示義務表示・推奨表示を確認(特にくるみなど)。
個包装の表示外箱だけでなく、中の個包装にも原材料表示があるか。
ギフト用途の確認アレルギー表示が分かりやすいか/誰に渡しても
安心か。

Maison Chatons(メゾンシャトンズ)のおすすめお菓子

メゾンシャトンズでは、どんな素材で作っているのかを大切にしたお菓子づくりを行っています。保存料や合成着色料など、日常的なおやつではできるだけ避けたい添加物を使わず、原材料が分かりやすいレシピを基本としています。

また、素材そのものの味わいを生かすため、甘さや香りは控えめに設計。子どもとシェアしやすく、大人にとっても「罪悪感の少ないおやつ」として楽しめるのが特長です。ここではいくつかのおすすめお菓子をご紹介します。

・【保存料不使用】みんなのクッキーBOX(※膨張剤、香料の使用あり)

保存料不使用でつくられた、みんなのクッキーBOX

「みんなのクッキーBOX」は保存料を使用せずに作られた、からだ想いの焼き菓子を詰め合わせたセットです。(※膨張剤、香料を使用しているため、完全無添加ではありません。)

特定原材料等28品目を一切使用せず、白砂糖・食塩も不使用。油脂も控えめに仕上げられており、毎日のおやつとして安心して取り入れやすいのが特長です。

おいも・紫芋・かぼちゃなど、素材そのものの風味を生かしたクッキーやボーロを4種類セレクト。保存料に頼らず、焼き菓子ならではの製法と工夫によって常温で約2ヶ月の賞味期限を実現しています。

アレルギー表示を気にする方や小さなお子さまとシェアしたいご家庭、体にやさしいおやつを探している方にもおすすめ。可愛らしい猫のイラスト入りボックスで、ギフトにも選びやすい保存料不使用のお菓子です。

・【香料不使用】チョコとメープルのクッキーセット(※膨張剤の使用あり)

香料不使用でつくられた。チョコとメープルのクッキーセット

「チョコとメープルのクッキーセット」は香料を使わず、素材そのものの味わいを生かして作られたクッキーの詰め合わせです。(※膨張剤を使用しているため、完全無添加ではありません。)

チョコクッキーはカカオマスとココアのコクを、メープルクッキーはメープルシュガーの自然な甘みを活かし、香り付けに頼らないやさしい風味に仕上げています。

特定原材料等28品目不使用で、グルテンフリー・ヴィーガン対応。食塩も加えていないため、アレルギーや食生活に配慮したい方にも選びやすいセットです。サクサク食感のチョコクッキーとザクザク食感が楽しいメープルシュガークッキーの2種類は、子どもから大人まで幅広く楽しめます。白黒のシックな色合いで、甘さ控えめ・素材重視のおやつを探している方へのギフトにもぴったりな一品です。

メゾンシャトンズでは、他にも一部添加物不使用のお菓子をご用意しております。日常のおやつやギフト選びの参考に、ぜひチェックしてみてください。

よくある質問

無添加のお菓子について悩んでいる女性

無添加お菓子を選ぼうとすると、「これは大丈夫?」「表示はどう見ればいい?」といった細かな疑問が出てきます。ここでは実際によく寄せられる質問をもとに、判断に迷いやすいポイントを分かりやすく解説します。

添加物が入っているかどうかを確認する方法は?

一番確実なのは、原材料表示を確認することです。食品添加物は原則として原材料欄に記載するルールがあるため、ここを見ることで使用の有無が分かります。

確認するときのポイントは、以下2つです。

  • ・「/(スラッシュ)」以降に書かれているもの
  • ・「香料」「着色料」「乳化剤」など、添加物として使われやすい名称

ただし添加物は一括名で表示されることもあります。「何が使われているか分からない」と感じた場合は、具体的な原材料名が多くシンプルな表示のお菓子を選ぶと安心です。

天然香料なら無添加ってこと?

天然香料であっても無添加ではなく、添加物に分類されます。「天然」という言葉が付いていても「香料」と表示されていれば、食品添加物として扱われます。

そのため、「天然香料だから無添加」「合成香料だけが添加物」という考え方は誤解です。香料そのものを使っていない場合にのみ、「香料不使用」「香料無添加」と表現できます。表現のイメージではなく、原材料欄に「香料」と書かれているかどうかで判断しましょう。

無添加のお菓子は長期保存不可?

一般的には、無添加のお菓子は保存期間が短めになる傾向があります。保存料を使わない分、日持ちを良くするための工夫が限られるためです。

ただし以下の特徴を持つ商品は、無添加でも比較的日持ちする場合があります。

  • ・水分量が少ない焼き菓子
  • ・個包装・脱酸素剤入り
  • ・冷凍保存に対応している商品

長期保存を重視したい場合は「賞味期限」とあわせて保存方法(常温・冷蔵・冷凍)を確認すると、無理なく選べます。

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メゾンシャトンズ編集部

この記事を書いたひと

「誰もが同じテーブルを囲める世界を目指して」
メゾンシャトンズ編集部は、すべての人が食を楽しめる社会を目指すグルテンフリー&ヴィーガンスイーツ専門店の想いをお届けする編集チームです。食の制限や多様性についての正しい知識やこだわりの製品情報、食の多様性に関するコラムなどを、やさしくわかりやすくお届けしています。

柴田 愛里沙(しばた ありさ)

柴田 愛里沙

(しばた ありさ)

この記事の監修者

北海道札幌市出身。東京理科大学で物理学を専攻後、IT広告代理店で法人向け広告企画を担当。北海道にUターンし、WEBデザイン企業を経て「株式会社TREASURE IN STOMACH」を創業。ヴィーガン・グルテンフリーのスイーツ専門店「アリサの北海道お菓子店chat」やYouTubeチャンネル「愛里沙の北海道暮らし」を運営。ビジョンは「One table for everyone!(みんなのためのテーブル!)」。

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